僕はマンションの管理人をしている。管理するマンションには一人暮らし、カップル、家族連れなど様々な人たちが入居している。ある日珍しく管理人室のチャイムが鳴る。ドアを開けるとそこには 501 号室の工藤さんの娘さん(ララ)が立っていた。泣きそうな表情の彼女に声を掛けると鍵を忘れたまま家を出てしまい家に入れないとの事。家の前まで行くと合鍵等もなく、両親も連絡が取れない…途方に暮れているとララちゃんは「管理人さん…お
トイレ…」ともじもじし始める…。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。